【名古屋産業人クラブ新潟視察 2日目】
長谷川直哉社長自らご対応いただき、はじめに、テレビ番組でとりあげられた同社の特集映像を拝見。鍛造から梱包まで、約50工程を経て出荷される一貫生産体制についてご説明頂きました。
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また、かつて同社の創業地近くに三条競馬場があり、ロゴマークに馬や馬蹄のデザインを取り入れていること、ニッパー型の爪切りを軸としたネイル事業のお話など、事業の細部まで丁寧にご説明頂きました。なぜ燕三条地域が工具やカトラリーの一大生産地になっているのか、歴史を紐解きながら解説いただき、何を見られても聞かれても絶対に真似できないという同社の技術力への自信を感じました。 |
次に、広大な敷地内にある工場群内を周り、実際に鍛造、機械加工、焼き入れ、手作業の刃付けなど、製品が出来上がる様子を見学。参加された皆様からは感嘆の声が上がりました。 | ![]() |
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ショールームを併設したマルトパドックに戻ると、今まで見てきた工程を経て出来上がった製品が実際に販売されており、皆様こだわりの製品をお買い求め頂いておりました。
長谷川社長は「外注すれば安くなるかもしれないが、それでは品質を担保できない。敷地内で一貫生産するからこそ、製品にこだわりぬける」とお話ししていました。
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モノづくりに対する情熱や、製品に対する思い、いつも感服しておりますが、今回久しぶりに工場を拝見し、改めて日本のモノづくりへの尊敬が深まりました。 | ![]() |