活動報告
―かわらばん―

2023.04.26

2023年4月19日 例会・懇親会

 新潟グランドホテルを会場に、4月例会を開催しました。参加者は37名。今回は、中小企業庁技術・経営革新課の田辺雄史課長をお招きし「中小企業のDXと新事業の展開」についてお話し頂きました。

 古くは1970年代のマイコンブームに始まり、WEB2.0、インダストリー4.0、IT、IoTなど、これまでにもデジタル技術の革新は進められてきました。さてそれでは結局DXとは何なのか?事務局も分かっているような、分かっていないような‥

 田辺課長曰く「デジタル技術やツールの導入自体ではなく、技術を使った新たな価値の創出と、ビジネスモデルや企業文化の変革こそがDXであり、経営者の泥臭いリーダーシップが求められる」のだそうです。

 このほか、補助金や助成金、中小企業の支援施策なども紹介され、参加者からは「意外と知らない助成金があり、すぐにでも使えそうなものが結構あるんですね」との嬉しそうな声も上がりました。

 田辺課長の講演に続き、会員企業によるパネルディスカッションを開催しました。ご登壇頂いたのは、(株)ツバメックスの多田羅晋由社長、(株)ウイングの樋山泰三社長、富士印刷の星野里美社長。コーディネート役は不肖事務局が務めさせて頂きました。  

 各社の取り組みや課題、展望などについて活発な議論が繰り広げられ、DXを進めるには、異口同音にデジタル人財の育成が欠かせないという結論に辿り着きました。事務局としては、「人財」という想定外のワードに、準備していたまとめが使えず多少たじろぎましたが、田辺課長が「DXの究極の目的は、企業の壁を取り払ったデジタル人財の流動化である」と明かすなど、通り一遍のDX関連セミナーとは一線を画す熱い議論となりました。

 例会の最後は恒例の懇親会です。

 新たに会員となった日さく新潟支店の小林茂雄支店長が自己紹介。産業人クラブ参与で、開志専門職大学の北畑隆生学長が「パネルディスカッションでも人財育成が求められるという結論はまさに我々の目指すところ。本校では、企業での実務研修を必須科目としている。今年度卒業する開学後初の卒業生は多彩な就職活動を展開している。就職率も悪くないだろう」とごあいさつ頂きました。

 懇親会に参加した32名は、北畑学長の乾杯の発声を合図に、近況報告や情報交換で湧き立ちました。

 今回は、日さく新潟支店の小林茂雄支店長のほか、長岡工業高等専門学校の小林校長にもご入会頂きました。会員企業はここ数ヶ月、毎月1〜2社の入会希望があります。会員企業の皆様の積極的な勧誘活動の賜物かと思いますが、これからも100社目指して会員拡大を図り、新潟県内での存在感を高めていきたいものです。